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2008年03月27日

5Sの基本となるもの

5Sの核となるのが「整理」「整頓」「清掃」、いわゆる3Sと呼ばれるものです。
この三つができないと5Sは成り立ちません、基本中の基本であります。

「整理」「整頓」「清掃」の定着はなかなか難しいところがあります。
ある企業(製造業)の例で言いますと、大切なお客様が工場を視察に来るとか、社長がみえるとか、年末の大掃除のときだとか、このように何か行事的なものがなければ、「整理」「整頓」「清掃」をまともにやらないといった風潮がここ一年ほど前まであったのです。
最初は3S活動から始まりましたが、忙しいを理由になかなか定着しませんでした。その後4S(整理、整頓、清掃、清潔)活動と名前が代わり、啓蒙活動を行って「やりましょう」「がんばりましょう」と唱えてきましたが、これも定着にはほど遠い活動でした。
そして15年後、名前は5S活動に代わり「しつけ」が増えましたが、基本となる「整理」「整頓」「清掃」ができていないので、全員にはなかなか浸透しませんでした。
現場の人の声は「こんなことして何になる」「今は忙しいからまた今度」「誰かやるだろう」という声が多く聞かれました。
みんなの4Sに対する意識が低く、少数の人が頑張って活動を行っても焼け石に水で、片付けては散らかすの悪循環の繰り返しでした。
そのほか、活動を行ってもなかなか効果が目に見えては表れてこないので、モチベーションを維持することがでず、長続きがしないのです。
なぜできないのか、原因を追究したところ、みんなの意識の他に物理的な問題がありました。それは工場が狭くモノを置く場所がなく、さらに何年も使わないモノが多数ありました、これらのことを解決しないといけないということになりました。
そして対策を行い、工場には中二階を造り空間を最大限利用できるようにし、モノを置く場所を確保しました。
使わないモノは思い切って廃棄処分することにしました。これで物理的な問題は解決しましたので、あとはみんなの意識だけです、これが一番の問題なのですが。
5Sをなぜやるのか目的を明確に示し、やるとどんな効果があるのかを説明し、全員で取り組まないといけないと教育を実施しました。
すると少しずつですが5Sの効果が表れはじめ、ここ一年ほどは良い結果が得られてます。
タグ:5S
posted by ゴーエース at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 5Sの基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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